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95件の議事録が該当しました。

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1989-06-16 第114回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

野口委員 言葉は多いのですけれども、具体的なものがお聞かせいただけないので残念です。  私は、まずはこのリクルート事件等を見まして癒着ということについて構造的なものがある。子れにやはり総理として、これだけは断ち切らなければならぬという問題があるのではなかろうか、そういったものをひとつ拾ってみてはどうかという気がしまして、まず考えてみました。  それは、政府高官の天下りの問題であります。官界から、財界

野口幸一

1989-06-16 第114回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

野口委員 承りましたが、それでは、まず、今のような課題は初めて出てきたものではなくて、この前の田中総理の後にありました政治倫理の改定の問題もしかりでありますが、今日までたびたびその話は出てきておるのでありますけれども、実際、実行されていない、効果が上がっていない、再びこういう不祥事が起こったというようなことでありますが、なぜこのようなことが守られてこなかったのか、その原因は一体何だったのか、総理どう

野口幸一

1989-06-16 第114回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

野口委員 まず、同県選挙区の出身議員といたしまして、宇野総理の御就任を心からお喜び申し上げます。  ただ残念なことに、この数週間、総理の周辺をうかがいます報道は多事多難にわたり、非常に心がかりなものがございます。正直申し上げまして火中のクリを拾うという感じで、何といいますか、みずからその政治生命をかけてこの責任ある地位につかれたのでありまするから、私は心中ひそかに期するものありという期待をいたしております

野口幸一

1989-03-22 第114回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

野口委員 言葉の上だけで聞いていますとそれもそうかなと思えるのでありますが、実態はそうではなくて、妻の場合でも仕事をすれば所得はあり得る場合もございますし、年少者の場合は、まだ大学等に在学中の者というのは決してそんなに所得があるわけではありませんし、また逆に、独身者遺族年金受給者が父母の場合もこれまた存在するわけでありまして、この点では非常に矛盾があると思うのであります。今後遺族年金受給者のマル

野口幸一

1989-03-22 第114回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

野口委員 関税定率法改正問題に先立ちまして、一つだけお尋ねをしたい問題がございます。  これはマル優制度の、非課税貯蓄制度改正に伴う問題でございますが、この法律によりまして遺族年金受給者をその適用対象、つまり非課税対象にしたという理由はどういうところからお決めになったのですか、まずお伺いいたします。

野口幸一

1988-10-25 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第14号

野口委員 国会の私ども意見を十分聞いていただくということも大切ではございますが、一方また、国民皆さん方が直接投書なりあるいはまた新聞等で発表される御意見なりというものは貴重なものでございます。どうかその点にも今申しましたように十分な心配りをしていただきたいということを申し上げておきたいと存じます。  そこで、改革の理念と目標は何か、大げさに大上段から振りかぶりましたが、私、この問題につきましては

野口幸一

1988-10-25 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第14号

野口委員 まあ万葉論議をするつもりはございませんけれども意味は非常に深いのでございまして、単に表向きから流れてくる文意だけではなくて、底にある部分というのは非常に奥深いものがございます。本来ならば相聞歌でございますからお答えの一首をいただきたいと思ったのでありますが、ございませんようですから、残念ながらこの問題はここにとどめます。  そこで、総理お尋ねいたしますが、きのう来同僚の伊藤議員からも

野口幸一

1988-10-25 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第14号

野口委員 私は、野党が提出をいたして、皆様方に問題を提起をいたしております基本的な問題につきまして、若干質疑を行いたいと思っております。  昨日でしたか、国会図書館に参りましていささか資料を調べておりまして、議員閲覧室の本棚に、何げなく見渡しましたところ、万葉集がございました。そこで、私も好きなものですから広げてみましたら、ちょうど今日の総理並びに大蔵大臣の御心境にやや当てはまるかなというようなものがございました

野口幸一

1988-05-18 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

野口委員 どうも答えにくそうですから余り——銀行局長を責めてもしようがないのでありまして、この第一相銀というのは、相互銀行法の第一条にもありますように庶民銀行ということになっておるわけでありますから、いわば不正融資などはもってのほかであり、少なくとも一般庶民のためにあるべき相互銀行というものに早く立ち戻ってもらわなければなりません。したがって、今日あります疑惑だとか、世上言われておりまする諸問題

野口幸一

1988-05-18 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

野口委員 私も指摘をいたしました、最後に言われました月初めに融資をして月末に解消するというやり方などをやって、融資額の理想的な減額を図っているというやり方についても御調査をなさっておるようでありまするから、ぜひとも明らかにして今後とも追及を続けていただきたい、こう思うわけであります。  そこで、最上恒産との癒着関係でございますが、これは全く私見でございますからあるいは間違っておるかもわかりませんが

野口幸一

1988-05-18 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

野口委員 きょうは、二つ課題を設けましてお聞きをいたしたいと思っております。一つは、第一相互銀行にかかわる問題でございます。  去る三月二日の当委員会におきまして、実は、第一相互銀行にかかわる問題をお聞きいたしました。当時、たしか読売新聞だったかと存じますが、非常に詳しく最上恒産への不正融資についていろいろな記事が盛んに書かれておりまして、読売だけではありませんで他紙も随分取り上げておりますけれども

野口幸一

1988-04-13 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

野口委員 これも見解の相違かもわかりませんけれども、私は、いわゆる国債費の利払いが少なくとも財政歳出の二〇%を超えるこの状態は、何としてもやはり脱却をしていかなければいけないのじゃないだろうかという観点に立って物を申し上げているわけで、宇田川先生だと相当そのくらいのものは、ある程度これからのGNPの伸びだとかいうことを考えれば、そういう負担は余り深刻に考えなくてもよろしいというようなことでございますが

野口幸一

1988-04-13 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

野口委員 大体、三先生とも同様な御意見でございますが、そういたしますと、政府が言う財政再建という言葉ですが、その財政再建というのは三先生から考えられますと、どの時点をもって財政再建成れりという言葉になるわけですか。何か聞いていますと、特例公債がなくなればあとは国債発行というのはいいじゃないかということであるならば、財政再建という言葉特例公債脱却によって成れりということになるわけですか。その辺のところはどうですか

野口幸一

1988-04-13 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

野口委員 参考人皆さん方には、御多忙中時間を割いて御出席くださいまして、ありがとうございました。  また、ただいまは、それぞれの立場から御主張ございました。拝聴させていただきました。  単年度の、ことしのいわば歳入に関する御意見というものはさることながら、財政全体の問題について、特に国債という観点から見ますと、それぞれの先生方もお触れになっておりますように、いわゆる今日の健全財政を維持するためには

野口幸一

1988-03-25 第112回国会 衆議院 本会議 第10号

野口幸一君 私は、日本社会党護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和六十三年度の財政運営に必要な財源確保を図るための特別措置に関する法律案に関連いたしまして、総理並びに大蔵大臣に若干の質問をいたします。  まず、質問に先立ちまして、昨日、中国におきまして修学旅行中の高知県学芸高校生徒諸君列車事故に遭遇され、まことに痛ましい事件が発生いたしました。お亡くなりになりました方々

野口幸一

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

野口分科員 金額のことを申し上げて差し支えがあるかどうかわかりませんが、毎年十二億ではどうしようもないという数字じゃないでしょうか。と申しますのは、私、実は彦根城の場合を積算させてみました。全部で城郭平米は大体八万平米ございます。これは概算でございます。一平米どのくらいの修理費がかかるかということになりまして、いわゆる今日まで文化庁の御指導によりまして原状復帰という形の中で、積まれております昔式の

野口幸一

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

野口分科員 端的に言いまして、先ほどの委員のお話にも出てまいりましたが、予算面における部分だけを見ましてもほぼ横ばいというような状況だと思います。なお、私が申し上げるまでもなく、史跡というのは私どもから言わせますと、特に彦根城の場合を仮に申し上げますならば、特別史跡に指定されておりますが、年々新しくはならないわけで、年々古くなっていくわけでありますから、予算というものは年々ふえていくという形が原状保持

野口幸一

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

野口分科員 限られた時間でございますので言葉足らずのところがあるかもわかりませんが、端的にお尋ねをいたしてまいりたいと存じます。  御存じのように私は滋賀県選出でございまして、彦根城のあります彦根市の生まれであります。そういった環境にありますために申し上げるわけではございませんが、今日全国的にそうなんでありますが、特別史跡等の保存のためにいわゆる補助金というものが支出されているわけでございますが、

野口幸一

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

野口分科員 今お答えを聞いておりますと、確かにそういう部分といいますか、そういう要素によって郵便利用状況が漸増しておるということは私も認めたいわけではありませんけれども、元来、郵政省というところはいろいろな調査をなさいますが、非常に平面的で安易な方法をおとりになって、例えば郵便配達の所要時間だとか配達にかかわる調査の場合、郵便受取人をして何時に着きましたかとかその取り扱いはどうだったかということを

野口幸一

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

野口分科員 今御説明ありましたように、特に郵便小包を中心として利用者が漸増いたしまして、収支状況も非常によくなっている。このことは私、非常に多とするところでありますが、その内容、どういう理由でそのような状況が生まれてきたかということについての現状の分析はいかがなものですか。

野口幸一

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

野口分科員 おはようございます。  時間が余りありませんので、初めからないところへ今大臣の御説明がございましたので、なお少なくなりました。  端的に申し上げますが、最近の郵便利用状況、特に私、昨年大阪に参りまして小包集中局を拝見いたしましたが、近年にない活況でございまして、非常に喜ばしい状況だと拝察いたしましたが、その利用状況と、それから特に郵便事業に係ります収支状況、それから料金を値上げすることにつきましての

野口幸一

1988-03-02 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

野口委員 そこで、巷間非常にやかましくなってまいりました間接税導入をめぐる課題の中にありまして、きのうもちょっと私主税局長の御答弁を後ろで聞いておりまして腑に落ちない部分があったのでありますが、税制改革増収つまり増税目標としたものではない、増税をもくろんで税制改革をするものではない、この言葉でございますが、これはどういう意味でそういう言葉が出たのか、ちょっとこれは主税局長からお伺いしたい。

野口幸一

1988-03-02 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

野口委員 私はこの質問をいたしますに当たりまして、実は昨年一年間、昨年の私大蔵委員会におけるところの大臣との質問をいたしました議事録を読み返してみまして、何をしゃべったのかなということをきのう読んでみたのでありますが、そのときに大臣が御答弁になっている内容と、それから今日時点におけるところの財政状況から見るところの措置あり方等を比較いたしますと、今大臣の御答弁の中にありましたように、また私も先ほど

野口幸一

1988-03-02 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

野口委員 おはようございます。  まず、大臣の御在席の時間が短いようでございますので、その点を勘案しまして、まず大臣に主としてお尋ねをいたしたいと存じます。  昨年一年間を振り返ってみますと、財政をめぐる内外の諸情勢は大きく変わった、こう私どもは見ています。一つは、国際的に不均衡そのものだと思われておりまする中にありまして、円高が異常に進み、内需拡大という問題が非常に大きくなってまいりました。二つ

野口幸一

1987-09-02 第109回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

野口委員 なぜ、このようなことを言い出しましたかと申しますと、少なくともこの職務権限、お読みになったらはっきりしているわけでありますけれども、国の歳出歳入にかかわる用務一切あるいは債券の売却国債発行等々いろいろな権限大蔵省にあり、またその大蔵省を統括する長が大蔵大臣である、こうなっているわけであります。そういたしますと、この大蔵委員会にかかる法というものは、実はその大蔵省権限の行使にかかわる

野口幸一

1987-07-28 第109回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

野口委員 つまり、私流に今の御返答を解釈してみますと、現在五十四兆円ばかりの予算の中の二〇%が大体国債費である、少なくともこれに圧迫されて一般歳出に大きな影響があらわれる、少なくともこれがそんなに苦悩せずに出していける状態、つまり、現在税収は当初予算で四十一兆円そこそこでありますが、これがそれよりも上回ること十数兆円出てまいりまして、当面税収でそのことが支払いができるということがまずは一番大事だ

野口幸一

1987-07-28 第109回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

野口委員 六十一年度の補正予算も成立をいたしました。いよいよ六十三年度の財政の枠組みをする時期でございます。今さらという感なきにしもあらずでございますが、財政再建とは一体何を目的に、何がどれだけ達成できれば財政再建が完成したと言えるのでしょうか。現在の百五十数兆円という累積債務が完全償還されるときのことを指して言っておられるのか、このいわゆる財政再建完成ということは、いつ、どのような形のことを指して

野口幸一

1987-07-28 第109回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号

野口委員 最近ベストセラーとなっております「サラダ記念日」という俵万智さんの歌集を読ましていただきました。その中で、「「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ」という歌がありました。新人類と言われている二十四歳の高校先生の歌でございます。私はこの年代の人たちと感覚が一〇〇%共感できるとは正直言って申し上げられません。しかし、人の問いかけに対して、その問いの中に存在する心を読み

野口幸一

1987-05-21 第108回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

野口委員 今すぐにその答えを求めてどうのこうのという意味ではございませんが、いずれにいたしましても、長い歴史と伝統の上に立ち、かつ、今大臣お答えになりましたように国民に愛されてまいりました郵便貯金の使命、それに基づく信頼関係、国に対する貢献等を考えますと、直ちにそのことに着手をするというような時期ではないと思っておりますし、もっと広い視野から郵便貯金事業なり保険事業というものを、国営事業としてのいいところを

野口幸一

1987-03-24 第108回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

野口委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、案文を朗読いたします。     関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  政府は、左記事項について配慮すべきである。  一 世界経済における我が国立場を踏まえ、国際的協調特に新しい多角的貿易交渉への積極的取組み、開発途上国への協力等を通じ、保護主義の防あつ、世界経済活性化に引き続き貢献

野口幸一

1987-02-25 第108回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

野口委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して案文を朗読いたします。     資金運用部資金法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  政府は、次の事項について十分配慮すべきである。  一 国民年金厚生年金積立金財源の強化のための事業については、その充実に努めること。  一 資金運用審議会運営に当たっては、年金掛金拠出者意見が反映されるよう配意すること。

野口幸一

1986-05-07 第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

野口委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、案文を朗読いたします。     昭和六十一年度の財政運営に必要な財源確保を図るための特別措置に関する法律案に対する附帯決議(案)  政府は、次の事項について十分配慮すべきである。  一 今回のサミットでの議論等を踏まえ、為替相場我が国経済に与える影響等が極めて大きいことに配慮し、今後、為替相場安定等に一層努め、国内産業

野口幸一

1986-04-16 第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

野口委員 そこで、一つだけお答えをいただきたいのでありますが、政治家に対する収賄関係適用につきましては、御案内のように職務権限という問題が非常に厚い壁になっているわけであります。今回の事件に対しまして取り調べのありました議員にいわゆる職務権限が存在をしていたと判断をされます。そのゆえんをお聞かせいただきたい。

野口幸一

1986-03-26 第104回国会 衆議院 本会議 第14号

野口幸一君 私は、日本社会党護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、反対討論を行います。(拍手)  提出されておりますこの法律の一部改正につきましては、先般、大蔵大臣より提案趣旨説明がありましたが、その中身は、現在進行中の税制全般にわたる抜本的見直しとの関係に留意しながら、民間活力導入等を通じ、内需拡大等に資するための措置を講

野口幸一

1986-03-25 第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

野口委員 私は、日本社会党護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案について反対、同法修正案に賛成の立場から討論を行うものであります。  本案の内容は、その提案趣旨とは裏腹に、内需拡大おろか税不公平是正にも逆行する全く容認しがたいものであります。また、中曽根内閣が頑迷に死守している六十五年度赤字公債脱却財政再建目標は、もはや全く達成不可能となっておりますが

野口幸一

1986-03-07 第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

野口委員 悩んでおられることは事実でありましょうから、悩んでおられることについて私の方からとやかく申し上げるわけにはまいりませんけれども、だれが考えてみても現在のままで、あるいはまた先ほど言われるような形の中での税制改革をやっておっては、到底この百四十兆円の国債残高というものの解消にはならないのじゃないか、直感でそういうように思います。  そこで、それはそれといたしまして、六十二年度以降の税制改正

野口幸一

1986-03-07 第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

野口委員 竹下さんが大蔵大臣だけでおやめになっていく人ならば、その言い方も了といたしますけれども、少なくともニューリーダーの一人として将来日本を代表する政治家であるだけに、余りかたくなにこの問題を死守しておられますと、これは自分自分に縄をかけているようなものでありまして、後で本当にこんなことを大蔵大臣のときに言わなければよかったと言わなければならぬ時期が来るのじゃないかと心配するのでありますけれども

野口幸一

1986-03-07 第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

野口委員 まず、大臣にお伺いいたします。  何度も同じことを聞かれて、実は大臣自身答弁するのがいやになってきたのじゃないかと思うほどの話でありますけれども、やはりこの問題はどうしても避けて通ることのできない問題でございますので、ぜひ私にもお答えをいただきたいと思うのであります。  「増税なき財政再建」の問題でございます。これは昭和五十七年度から特にこのことが強調されてまいったと思うのですけれども

野口幸一

1986-03-07 第104回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

野口分科員 まことに結構な御答弁であります。実は私もその御答弁に賛意を表するものでありますけれども、なかなか財界というのはつわものでありまして、そう大臣がおっしゃるように、自民党全体がそういう結果になるかといいますと、そうもなっていない実情でございます。私たまたま大蔵委員でございますが、大蔵で見る限りにおいては、必ずしも政府自民党方々もそのような考え方大臣と同じような考え方でいらっしゃる人ばかりとは

野口幸一

1986-03-07 第104回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

野口分科員 郵政大臣におなりになって余計御理解をいただいたのだろうと思いますけれども、私は広く一国民として見た場合におきましても、今日郵便事業を除くいわゆる直接競合関係にあるところの郵貯簡保を、他の事業体と同じような観点から、いわゆる行革の一連的なものとしてとらえるということはまことに不合理きわまるものだ、こういう感じを持つものでございます。特に大臣も言われましたように、赤字になっているわけでもなし

野口幸一

1986-03-07 第104回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

野口分科員 私は、まず大臣にお伺いをいたしたいのでありますが、大臣も御就任以来少しく日時がたっておりまして、そろそろ郵政事業内容も非常に御研究をいただいておることと存じますが、最近私どもの耳に入ってまいります情報は、余りいいことを耳にしないのであります。  それは、御存じのように、郵貯並びに簡保の民営・分割の問題が昨今非常に取りざたされてまいっておるわけでございます。この問題は、そもそも行革が始

野口幸一